ISOを考える

 ISOはあなたの組織で効率的で有効に運営されていますか
多くの組織でISOの認証は受けたが実際の品質は向上していない、不要と思われる書類や帳票が増えた、無駄な業務が増えてかえって効率が悪くなったなどと導入が弊害となったようなお話しも多く耳にします
現実にISOの認証継続を出来なくなり、認証を返上している組織も発生しています

組織は何のためにISO認証取得をしたのでしょうか

外部要因として
入札の条件としてISOがあるから
取引会社からISO取得が条件になりそう
消費者に認証取得会社であることをアピールしたい
ISO取得により顧客拡大を図りたい
会社の宣伝として使いたい
グローバル的な社会では必要と思われる
内部要因として
会社組織の体系を優良企業のようにしたい
仕組みを見直し体制を整備したい
経営管理のツールとして認証取得をする
外部からの審査されるという緊張感を組織として持ちたい
グローバル的なものの見方をしたい
常に仕組みを見直してゆく体制を維持したい
改善・活性化を図りたい

認証取得するする目的は組織によりウエイトは違っても列記したように多くあると思います
一般的にISOの仕組みが組織にとって効率的で有効でないとされているときは、あまりにも外部要因に対する期待が大きすぎ、内部要因としての機能が働いていないケースであると考えられます
自分たちの仕組みは自分たちで改善してゆくしか方法はありません・・・・いくら認証取得したからと言って、まだその真の実力がついていない組織、仕組みを改善方法が分からない組織、トップマネジメントが関与しない組織では、ISOの仕組みを定着させ有効化させるにはかなりハードルが高いといえます
ISOの規格にはどのようにすればよいか(How)は書いてありませんし、外部審査員も教えてはくれません
認証取得の時に依頼した多くのコンサルタントも認証取得するための方法はコンサルしますが、組織にあった体制の整備についてはほとんど言及しません(短期間ではコンサルも出来ないと思いますが)

自分の組織のマネジメントはトップマネジメントが中心となって自分で考え構築してゆくしか方法はありません
ISOの規格はそのときに良い基準と、実施しなければならない内容を要求事項として示してくれます
マネジメントとして組織をどのように運営しなければならないか悩んだときに規格は道筋を与えてくれます