ISO9001規格の解説

ISO9001はQMS(Quality Management System):品質マネジメントシステムと呼ばれています
ISO9001の規格は世界共通の規格で日本語訳はJIS Q 9001として(財)日本規格協会から発行されています・・・認証においては原文(英文)が対象であり日本語訳は参考となります
規格は原則として5年ごとに改訂されることになっています・・・昨年(2008/12)に規格の改定が行われ、ISO9001:2008が最新版となっています、ISO9001:2000からの移行期間は発行時から24ヶ月以内です

ISO9000シリーズは4つのコア規格から成り立っています

ISO 9000:品質マネジメントシステム-基本及び用語
(Quality management system-Fundamentals and Vocabulary)
品質マネジメントシステムの基本的事項を説明し、関連する用語を定義しています、多くのマニュアルで引用規格としています
ISO 9001:品質マネジメントシステム-要求事項
(Quality management system-Requirements)
顧客要求事項及び法令・規制要求事項を満足する製品を一貫して提供する能力をもつことを実証しようとする組織、並びに顧客満足の向上を目指す組織の品質マネジメントシステムに関する要求事項を規定
ISO 9004:品質マネジメントシステム-パフォーマンス改善の指針
ISO9001の要求事項を超えて、組織のパフォーマンス改善のための可能性を考慮するための指針を提供 品質マネジメントシステムの有効性だけでなく効率性についても考慮
ISO 19011:監査のための指針
組織のマネジメントシステム能力を検証するための指針
内部目的又は供給者を監査するときに用いることができる

この規格の中で認証の対象となっている規格はISO9001だけが対象となります、あとの規格は参考規格としての扱いです
このQMSを理解するためにISO9001:2008の各条項の解説をしてゆきます