良い内部監査とは

 マネジメントレビューは次の計画に対する改善(Act)を行う重要な仕組みです・・・・トップマネジメントに組織の問題点を理解させ改善への意志決定をしてゆくシーズ(種)を提供するのが内部監査の大きな目的のひとつです
常にシステムは見直しをしていく必要があります、組織にとって最適化された仕組みとは何なのか、マネジメントレビューの場で協議していく必要があります・・・常に最良であると満足できるような仕組みは存在しません
不良品(不適合品)が多い、クレームが減少しない、生産コストが高い、納期が不安定、管理経費が多い、売り上げ受注金額が伸びない、組織には多くの問題があり、これらを内部監査を通じて実態を確認し、組織が決めているルール(マニュアル・権限と責任など)や、目標としている内容が適切か・・・・実施している具体的な手段や方法が妥当有効か、常に確認が必要です

内部監査で不適合が発見されたとき、その原因はどこにあるのか考えてください
プロセスの問題
・・・その不適合はどこのプロセスの仕組みが問題なのか
仕組みの構築の問題
・・・仕組みは目的・目標を達成するのに有効であったのか
計画の技術的な問題
・・・計画は目的を達成させるのに有効な方法であったのか
管理の問題
・・・その計画は実行されたのか
・・・プロセスの監視測定は適切であったか
組織管理の問題
・・・計画して実行する権限と責任は明確になっていたのか
・・・その仕組みは確実に実施されるようにされていたのか
教育・訓練の問題
・・・計画を実行するために必要な力量はあったのか

もうひとつ極論的に述べますと、指摘された内容が被監査部署で是正処置が可能であれば、その指摘は組織にとってはあまり重要な問題では無いと言うことです
本当の指摘は、マネジメントレビューで経営層の判断によって、大きく何かを変えなければならないような指摘が上がる事と、私は思っていますが、ISOのある書籍ではISOは改善であって改革では無いと書いてもありました
小さな改善に留めようとすると、自然に現状維持となり、システムは形骸化していくと思います・・・・ダイナミックな提言や改善を推し進めることが、今組織に要求されていることです