規格要求の内部監査

ISO規格において内部監査として要求されている内容を理解して、具体的な監査を計画・実施します

内部監査要求内容
ISO9001:2008 8.2.2 内部監査
ISO14001:2004 4.5.5 内部監査
組織のマネジメントシステムが満たされているかを明確に(determine)する
個別の製品実現計画に適合してること
 
規格要求事項に適合していること
組織の要求事項に適合していること
効果的(effectively)に実施され維持されているか
適切に実施され維持されているか
内部監査の計画の策定時期
あらかじめ定められた間隔で:監査の前に事前に年度監査計画などで計画しておくことが要求されている
内部監査計画の内容
プロセス及び領域の状態と重要性
環境上の重要性を考慮
前回までの監査の結果を考慮
監査基準、適用範囲、頻度及び方法
監査員の選定
監査プロセスの客観性及び公平性の確保
監査員は自らの仕事は監査しない
 
監査手順
手順を確立し維持する
監査記録
監査記録の結果は維持しなければならない
監査記録の保持に関する責任と要求事項の手順を確立し維持する
マネジメントレビューへの提供
※1
監査結果をマネジメントレビューに提供する
発見された不適合の処置
”領域に責任を持つ責任者”は遅滞なく必要な修正と是正処置を確実にとる
※2
是正処置のフォローアップ
フォローアップには処置の検証結果とその報告を含める
 

ISO9001もISO14001も内部監査における要求事項は同じような内容ですが、細部は多少異なります
ISO9001:2008では文書化された手順の内容が明確になりました、また”・・・遅滞なく処置がとられること”の対象が必要な修正及び是正処置と明確になっています

  • ※1:ISO9001 5.6.2マネジメントレビューへのインプットのa)で内部監査の情報をマネジメントレビューに提供することが要求されています・・・・ISO14001の4.6 マネジメントレビュー a)でも内部監査の結果をインプット情報とすることを要求しています
  • ※2:ISO14001 4.5.3不適合並びに是正処置及び予防処置 において不適合に対する、修正と緩和の処置及び再発防止の処置、その処置の記録、とられた処置の有効性の評価が要求されています