監査員の力量

内部監査員は誰でもできるほど易しい業務ではありません・・・組織のあるべき方向が良く理解でき、何を改善してゆけばよいか論理的に組立てが出来る知識(業務の知識、規格の知識、ものの道理の知識・・・)と技能(話し方、聞き方・・・)が必要です
ISOのシステムは内部監査に、依存している内容が多く、内部監査を形骸化して済ましてしまうことは、ISOそのものを駄目にします
組織によっては、まだ経験も少なく知識も十分では無い人を、監査員にしているのが見受けられますが、主任監査員の補佐として経験を積ましていくことが必要です
組織における内部監査は、審査などの外部監査とは違い、規格やマニュアルだけを対象にして監査をするべきものではありません
審査員にもいえることですが、ある視点からしか物事を見ることの出来ない偏った考えや、論理的に説明できない、また他の人の意見を聞こうとしないような人は監査員や審査員には不適です
常に客観的に、かつ今の組織の経営者に変わる立場の視点でプロセスを診断でき進む方向を示唆できる人が、望ましい監査員であるといえます・・・そのような人は居ない?・・・そうです、そのような力量を持った人は組織には多くいません・・・そのような力量を付加させるような仕組みも重要なポイントです・・・その人材は組織にとってあらゆるプロセスで重要な戦力になり、リーダーとして組織力を向上させるはずです