内部監査とは

 内部監査においては規格にとらわれすぎることなく、規格の意図を良く理解し組織の達成すべき目標と、目指す目的をよく考え実施する必要があります
外部審査と内部監査と比較すると内部監査はシステムやパフォーマンスの有効性効率性を強く意識する必要があります

ISOにおける内部監査とは
ISOでの内部監査とは、一般に使っている監査という意味と少し異なっています
通常使っている言葉はInspection(検査)の意味に近く、なにか悪いことをしているのを見つけて罰するような感じがありますが、ISOではAudit(語源はラテン語で話を聞くという意味がある)であり、システムを問い直して、もう一度システムを見つめなおすことを意図しています
良く現状を確認して、システムの運営が自分たちの組織に最適化されているか、何か改善の手がかりが無いかを見つける作業とも言えることができます
多くの組織で行われている監査では、規格の要求をオウム返しのようにした質問で、不適合探しを実施しているような内容が多く、そのようなときの指摘の多くは、承認印が無いなどの、些細な指摘が多く、物事の本質に立ち入った指摘が見られないことが多く見られます
そのため組織の問題点の本質を見抜くために、監査員にはその力量が要求されているいます
ISO9001とISO14001との監査の違い
同じISOであり9001と14001の内部監査は、同じ内容となるように整合が図られてきている、そのため監査ツールの”ISO19011 品質及び/又は環境マネジメントシステムのための指針”は、品質も環境も兼ねて作成されています
しかし、おのおのの規格要求事項は、多少意味合いが異なり、そのため解釈が違っている部分があります
また、監査の手法もISO9001は大きな枠組みでシステムを改善していこうという内容であるが、ISO14001ではもう少し直接的で、マニュアルや手順に対して順守して結果を見ていこうとする傾向があるようです