消火器が必要な建物

消防法で定めている消火器の設置基準は、防火対象物に限る。
防火対象物は不特定多数の人が出入りする建屋であり、延べ面積が大きくても工場などは対象外。
消火器は、建築物の用途によって設置基準が変わり、用途毎に必要な単位が決められていて、消火単位以上の消火器本数を建物内に配置する必要がある。
たとえば劇場や映画館や遊技場など、不特定多数の人が多数密集する防火対象物の建築物は、設置基準は、耐火構造の場合、1単位は100㎡、耐火構造ではない場合、1単位は50㎡である。
耐火構造2,000m2の建屋は、消火単位20であり、ABC10型粉末消火器(消火単位3)であれば7本以上必要となるが、20m以内に1本設置義務があるので、配置のよって必要本数は異なる。
また、消防法で設置義務がある消火器は、6ヶ月毎に消防設備士の定期点検が義務づけられている。