システム化のいきすぎは効率を低下させる

システム化という言葉は、ICTのシステム化、ISOに代表されるマネジメントのシステム化などいろいろに使われているが、その意味するところは仕組みを造ることである、言い換えれば運用のルールを定め、実施する手順を明確にすることである

しかしそのための過度なシステム化は組織を形骸化させ機能不全から効率低下する恐れが多分にある
例外処置を含めて複雑な運用をすべてシステム化するにはかえって組織の効率を阻害する
極力シンプルに組み立てシステムに複雑な役割を与えず、その都度必要な管理者に判断をさせたほうが効率が良いことが多い
業務のメインとなる部分をしっかりと押さえる、すなわちその目的を(何のために)を明確にすることが複雑なシステムを作らない一つの解答でもある

いかにメインの仕組む(システム)をシンプルに構築するかは、その組織の力量ともいえる
生産システムでも同じことが言える、何でもかんでもロボット化や機械化は時にして少量ロット生産、例外生産などはかえって負荷が大きくなり効率的とは言えないことが多い
トヨタのTPSなどをみると意外と機械化が進んでいない、人に頼っている部分が多いのに気付かせられる

本来はメインストリームをシンプルにし複雑な権限や仕組みにしなことが肝要である