Annex SLでの基本構造(上位構造:HLS)

2015年度マネジメントシステム改正における整合性を確保するために箇条の基本構造をAnnex SLにおいて開発した。
この箇条を基本構造(上位構造:Hight Level Strcuture)と呼ぶ

  1. 適用範囲(Scope)
  2. 引用規格(Normative references)
  3. 用語及び定義(Terms and definitions)
  4. 組織の状況(Context of the organization)
  5. リーダーシップ(Leadership)
  6. 計画策定(Planning)
  7. 支援(Support)
  8. 運用(Operation)
  9. パフォーマンス評価(Performance Evaluation)
  10. 改善(Improvement)

 

ISIO 2015年度改正でのAnnex SLとは

Annex SLとは、2015年度のマネジメントシステム改正にするために、各マネジメント間における共通性を確保するために開発された内部指針文書
この文書をもとにして各担当委員が規格の改正を実施した。

Annex SLでは以下のマネジメントシステム整合での検討を実施

ISO 2015年度改正におけるintended outcome

2015年度の改正においてはAnnex SLと称する文書が改正の基礎となっている。
Annex SLにおいて[intended outcome(意図した成果)]という考えが導入された。
マネジメントシステムにおいてintended outcome(意図した成果)とは、組織がマネジメントシステムを導入して得ようとする目的のことである。
目的は何でもよいのではなく、[Expected Outcomes(顧客、利害関係者の望む成果):2009年IAF,ISO共同コミュニケ]がベースとななっている。

  • ISO9001:認証を受けたQMSを持つ組織は、定められた認証範囲について、顧客要求事項及び適用される法令・規制要求事項を満たした製品を一貫して提供し、更に、顧客満足の向上を目指す(適用範囲a b)
  • ISO14001:認証を受けた組織は以下の三つの事項に対してコミットメントを実証する(A汚染の予防 / B適用可能な法令及びその他の要求事項を満たしていること / C環境パフォーマンス全体の改善を達成するためにEMSを継続的に改善する)
  • 認証された組織の品質が確保されていないという市場の不満にたして、「顧客や利害関係者の視点からパフォーマンスに役立つマネジメントシステムの存知が確認される」ことが、顧客や利害関係者の期待であるとした。