見える化活動への質問

ある組織さんの「見える化」推進のコンサルタントを始めました
目標は作業人員の削減を「見える化」で実施です。
ある部署の管理職の人から質問のメールが来ましたので、その返答です

>1.何を現状把握すればよいですか(業務実施時間,労働時間,稼働率,時間外・・?)
■人員の削減を計画するには現状分析が大事です。
■現状の要員が「真の仕事」(会議・打合せ・移動・段取り・研修・片付等は入りません)をしている時間を把握してください。
■あまり長い間データ収集は必要はありませんが、現状に近いデータを収集し、「真の仕事」とその他の時間とを分析してください。
■一般的な生産活動においては半分以上の時間が「真の仕事」をしていないといわれています。
■実際の分析作業(真の仕事)の各工程の時間を計測することも効果的です。

>2.当然,現状把握したデータを見える化するのですか?
■正しいデータであること、分析内容が的確であることを認識するにもデータの見える化は有効です。
■収集したデータを解析分析して、グラフ(QC七つ道具など)や図、写真等を使って見える化してください。

>3.現状把握から要員削減にどうつなげるのですか?
■「真の仕事」以外の時間は大幅に短縮することが可能です。
■「真の仕事」のプロセスをさらに細かく分析し、ボトルネックや効率化を検討し短縮を図ります。
■仕事のピークを分散させ平準化を検討します。

>何らかの業務効率化を行わないと要員削減につながらないと思います。
>現状把握から見える化(要員削減)にどう展開するのでしょうか?
■何を業務効率するかの検討に現状のデータ分析が必要です。
■これらのデータをもとに、送別して差異、偏り等から問題点と改善を考えます。

>効率化や業務改善は,意見交換による検討会で行うことで良いのでしょうか?
■効率化を進めることは改善活動であり、どの生産組織も絶え間ない努力をしています。
■小集団活動などで検討してゆくことが効果的かもしれません。

これらは大まかな改善手法ですが
すべてを同時に理解することは困難と思います。
一つ一つのステップを実際に実施さながら問題点の認識、改善点のヒント等が
出てきます。
まずは現状データ分析から要員の稼働率をつかんでください。
改善実践して効果を出すには、まだ多くの習得する手法があります。

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