多くの組織は人で成り立っていて、人はもっとも重要な経営資源と言われている
しかし、その経営資源を更に良くする行為が実施されているかというと、意外とどの組織でもおざなりが多い
教育訓練に関する英文を考えると次のような単語が該当する
Education(教育)training(訓練)teaching(指南)instruction(指示)schooling(学校教育)tuition(学費)upbringing( 養育)nurture(育成)discipline(修行)apprenticeship(丁稚奉公)exercise(エクササイズ,例題)workout(鍛え)drilling(鍛錬)drill( 修練)
いずれも多くの行為が教育訓練ととらえられていることが理解できる
いずれも明確な意思を行動に変えていることだが、教育訓練の成果を判定することは難しい
ほとんどの組織で推進されているのは資格取得、技能アップである
人は強制されてあるレベルになれることはほとんどないが、やる気によってレベルアップするといわれている
やる気とは組織のモチベーションである
モチベーションをアップすることで組織の目指すレベルに到達することが可能となる
モチベーションアップは多くの要素があり簡単ではないが、従来の教育訓練でなかった考えである
モチベーションが低下るとJR北海道のような事例や、マルハニチロのアグリフーズの事件が起こる
組織に対する不満はモチベーション低下の多くな要因といえる
モチベーションアップの具体的な方法は次回に述べる
・社会貢献
・ゲーム感覚
・正当性
・正しい世界
・フラット組織
・権限と責任
・成果の見える化
・依怙贔屓